【字を綺麗にする②】独学お習字の経過報告と、綺麗な字を書くポイント
21歳からのお習字、途中経過
どうもあんどうです。
先日スタートした企画、30日で字は綺麗になるのかチャレンジ、一週間ほどたった現在の状態を報告いたします。
あと、練習してて気づいたコツみたいなものとかも少々。
進捗
現在、ひらがなとカタカナを終えて漢字に突入しております。
大人向けなので、カタカナのパートはやたら意識が高かったです。
アロマセラピーのスクールって何。
他にもワインとかゴルフとか書かされました。アダルトだなぁ。
練習してて気づいた綺麗な字を書くポイント
さて、さすがにこの歳にもなると「綺麗な字の共通点はなんぞや?」
とか考えながら練習するので、しばらくやってるとポイントみたいなのも見えてきたりしましたので、紹介していきたいと思います。
ゆっくり書く
当たり前かもしれませんけど、ゆっくり書けばそれなりに綺麗に書けます。
ゆっくり
はやく
なんとなくゆっくり書いた方が綺麗。
何事もそうなんですけど、
ゆっくりやってできないことを、はやくやってできるわけないんですよね。
料理で言えばキャベツの千切りとか。最初から早くできないし。
アパレル店員さんが服たたむの早いのとかもね。
何かを早く正確にできるっていうのは、回数こなす中で無意識にできることが増えた結果なんだなあと改めて実感しました。
小さい頃から雑な字しか書いていなかった僕は、とりあえずゆっくりでも丁寧に書くことから始めようと思いました。速度はあとからついてくると信じて。
要するに、早く書いて綺麗な人は慣れてるから必要な要素を押さえつつ早く書けるのであって、僕は慣れてないから早く書くと綺麗な字を書くための要素を落としてしまう、というわけです。これが核心だと思いました。
この後紹介するポイントも、ゆっくり意識していればできるけど、今まで雑に書いていた時はないがしろにしていただけのものだったりします。怠惰よくないね。
止め、払いをしっかり
これ、結構致命的です。しっかり止めなかったり、払わなかったり、あとは折れるところを丸く書いたりすると、線の短長がおかしくなって字のバランスが崩れます。
これも慣れてないのに早く書こうとする弊害ですね。
わかりやす。
特に「女」のところ、止まってないわ折れてないわの謎設計。
なんか、ここまでくると綺麗な字が書けないんじゃなくて書く気がなかっただけなんじゃないかと思うレベル。
まあでも先述の通り、早く綺麗にっていうのはやっぱり熟練のスキルなので、やる気だけじゃなくて努力も必要なので頑張ります。
細かい長さ、角度のバランスも気にする
これもゆっくり丁寧にしないと落としてしまいがちな要素。
なんとなく左のほうがいいですよね。
言葉で説明するの難しいんですけど、にんべんの長さと角度とか、「本」のそれぞれの線の長さと角度のバランスとか、数ミリの絶妙な違いなんですけどめっちゃ影響してます。
文字の難しさと面白さってここだなーと思いました。少しの線の差で字全体としての印象が大きく変わっちゃうのはすごい。
でも、書道家の人のくずし字とかは基本ができる人が遊んでるだけで我々の無意識に崩れちゃってるのとはワケが違うので、やっぱり基本はやっとかないと・・・。
直線はちゃんとまっすぐ。平行さと間隔を揃える
特に漢字なんですけど、横線が平行に揃ってないとなんかごちゃつく。
あと、平行な線が複数ある時は、基本的に間隔が揃わないとバランス悪い。
平行線多いかつ使用頻度高い漢字オブザイヤー『書』
9割が平行線で構成されているこの漢字を見れば一目瞭然。
右の字、わざと汚くしたとかじゃなくて今までほんとにこんな感じで書いてたんです。
それに比べて左。やればできる子すぎる。
線のまっすぐさ、平行、線同士の間隔。
これがそろってるか揃ってないかだけで全然違います。
でも、線をまっすぐ書くのって意外と難しいんや!
練習し始めてから気づいたけど。これも慣れてないと落としてしまう要素ですね。
つくづく綺麗な字を早く書ける人は尊敬します。
小中高大合わせて15年は字を書いてるのに手を抜きまくってた自分を恥じます・・・。
まとめ/今後の方針
とりあえず今はこんな漢字(感じ)です。あと3分の1ほどテキストも残っているのでそれをやりつつ、日々の筆記も頑張ろうと思います。
・ゆっくりでも丁寧に
・きれいな線を書く練習をする
この二つを軸に。
線くらいかけるわ!って思ってても、案外思い通りの綺麗な直線、曲線って書けないものですね。
練習あるのみですね。今後ともがんばります。
それでは!!!