どぅるメモ

カレーを作ってます。

「大学生のうちに遊んでおけ」のウソ。大学生活でやるべきこと3つ。

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どうも、ぼちぼち就活にも手を出しているあんどうです。

突然ですがみなさん、

 

「大学生が人生で一番楽しかったなあ。今のうちに遊んでおけよ〜」

  

というセリフをよく聞きませんか?特に親世代から。

 これ、僕も割と最近まで真に受けてました。

 

でもこれ、信じちゃダメです。絶対に後悔する。

 

今回は「大学生のうちに遊んでおけ」をなぜ信じてはいけないのか、ということについて書きたいと思います。

 

 

学生の本分は「学ぶこと」

 

「学生」という名の通り、学生の本分は学ぶこと

 「学ぶ」というのは、

 

自分の経験を通して、今後の活動をより良いものにする要素を身につける

 ことだと思います。

  

経験に学ぶという言葉もあるように、何もアカデミックな勉強だけが「学び」ではない。サークルでもバイトでも、今後の人生に役立つ何かを得られればそれは「学び」になります。

 

つまり、学生の本分は「今後社会に出て(責任が伴うようになって)から、より良い結果を得るための経験を積むこと」だと思うわけです。

 

「遊ぶ」の意味をはき違えてはいけない

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「大学生のうちに遊んでおけ」は、実はまるっきり間違いというわけではないです。

 ただ、その意味を履き違えている人が多い。

 

正しくは、

  

「大学生のうちに、本気で遊んでおけ」

 

です。

  

本気でない遊びは、時間の浪費です。何も考えず、ただ楽しかったという感覚だけが残る。

まあ、これも悪いことではないです。人間たるもの息抜きは必要なので。

 

ただ、そういう遊びだけしていても後には思い出以外残りません。

  

では、本気で遊んでいるとどうなるか。

本気ということはつまり、その瞬間に全力を傾けているということ。

そして、全力の遊びをしている時、人間は絶対に何かを「向上」させようとしている。

 

例えば鬼ごっこでも、本気でない人は何も考えず逃げるか追いかけるかするだけ。

でも本気で鬼ごっこをすれば、どう追い詰めるか、どのタイミングで走る方向を変えるかなど、うまくやるためにいろいろなことを試すと思います。

 

この「取り組みの本気さ」が、その後に活きる経験になるんです。

本気になれるものを見つけてそれに全力で取り組めば、その時向上するために使った考え方が、後で活かせる財産になりうるわけです。

 

「大学時代が一番楽しかった人生」はいい人生か 

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「大学生の間に遊んでおけよ」という大人は、たいてい大学時代が一番楽しかったと言っているように思います。

でも、そんな大人になりたいかな、と考えると答えはNOです。

 

「え、今は楽しくないの?そんなの嫌じゃない?」

 と思ってしまう。

 

当然、自由にできる時間は社会人より大学生の方が多い。

 でも、それでも社会人が楽しくないのは、自分の時間の大半を捧げる「仕事」を選び損ねたとしか思えない。

 

大学生の時も自由で楽しかったけど、今も仕事が楽しいし充実してるよ」

 と言える大人になりたいと強く思います。

 

就活期間に初めて「人生」を考えるのでは遅い

 

就活をしていると、学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」を書く機会がかなりあります。 

 これに関しても、別に部活だとか勉強だとかである必要はないと思っています。

 

本気で力を入れた「遊び」でも別にいいんじゃないかと。

 

それこそ鬼ごっこでも、本気でがんばって「絶対捕まらない逃げ方」みたいなのを考え出したなら、その過程の本気の努力を評価してもらえるはず。

 

 そして就活に関して僕が思うのは、就活のために「ガクチカ」を考えるよりも、

「ガクチカ」ありきで就活するのが一番いいのではないかということ。

 

就活の時期になって初めて「あれ、俺って何を頑張ったっけ?」「向いてる職業ってなんだろう?」と逆算的に考えるのではなく、

 「学生時代これに没頭したから、これを軸に職を探してみよう」

 の方が、より自分にあった職を効率よく探せると思います。

 

僕は前者なので、今後悔している点でもあります。

 

大学生活でやるべきこと3つ

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では、大学生活では何をやるべきなのか。

 

僕はまだ3年の半分までですが、就活をしている今、しておいた方がよかったなあと思うことを挙げます。

ちなみにこれから書くものは、すべて1年生の時からはじめておくべきことです。

 

正直、3年生とかになってからでは遅い。実際僕も後悔してます。

 十分な結果を出すためには早くから取り組むべき。

 

1.没頭できるもの(遊びでも)を探す

 

惰性ではなく、本当に心から楽しんで全力を注げるものを探す。

 

かのスティーブ・ジョブズも言っていますが、自分が本当に愛せるものを見つけることが大切。まだ見つかっていないのなら探し続けることをやめてはいけない。いろんなものに手を出して、「違うな」思ったら次に行けばいいだけ。

「違うな」といってすぐにやめることができるのも、学生時代の特権だと思う。

 

2.とにかく行動する 

考えているだけでは「経験」にならず、経験でないものは身につかない。

自分の身をもって物事を体験しておくことが必要だと思います。

 

あーだこーだ言ってるより、実際にやってみたほうが早いし、いろんなことに気づけます。失敗した時のことは失敗した時考えるくらいの行動力が大切。

 

 

3.やっぱり勉強する、本を読む 

大学に来たからには、やっぱり勉強もしておくべき。

 

知識は行動を助けてくれます。まったく関係ないように思える知識が、後々になって意外な所に応用できたりするのが学問の面白いところ。

 興味のあることに関して、気の向くまま知識を貪れるのは学生時代ならではだし、のちの人生で教養は思わぬ形で絶対に役に立つと思います。 

  

特に読書は、他人が人生をかけて得た教訓を数時間で知れるチート。

 時間がある学生時代にたくさん本は読んでおくべきだなと思います。

 

まとめ 

というわけで、就活しながらおもった大学生活でしておくべきことでした。 

大学生活は「本気になれるものを探すトライアンドエラーの期間」

 だと思います。

 

それを探し当てるには、実際に本気になってみるしかない。

何も考えずボケーっと遊んでいるだけでは、その後の人生も本気で充実させることは難しいと思います。

  

自分と向き合って、自分が何をしたいのか、何に本気で充実感を感じるのか、ということをしっかり探しておく必要がある。

  僕は3年の今からでもあがきますが、ぜひ大学1、2年の人はテキトーに遊ぶのではなく、遊ぶにしても本気でやって今のうちから本気になれるものを探すことを続けて欲しいと思います。

 

というわけで、大学生のうちにしておくべきことの話でした。